ネット接続プラグイン技術

ネット接続プラグイン技術とは、イラストレータのパレットから指定のWEBサーバーに接続できるプラグインの技術である。
通常、イラストレータで作成したグラフィックを目的のサーバーにアップする場合、一旦イラストレータ上でファイル保存し、そのファイルをFTPアプリ等を使用してアップするか、またはブラウザから目的のサーバーにログインし、サーバー側が用意したファイルアップロード機能で送信するかの方法となる。

一方、ネット接続機能プラグインを利用すると何らかの自動化処理を行ったあと、プラグインのパレットから直接指定サーバーにアクセスして、処理後のファイルをそのまま送信する事ができる。

この機能のメリットは主に下記の通りだ。

1. ユーザーはイラストレータからシームレスにファイル送信をする事ができる
2. ユーザーの権限に応じて、サーバー内の情報を取得し、自動処理を行う事ができる。
3. 自動化やデータ送信の利便性を感じたユーザーをサービスに囲い込む事ができる。

など、つまりイラストレータをインターネットサーバーに直結できる技術である。