レビュー「稼ぐメンズパタンナー見学会」2009年9月15日 10:01

iPMユーザー事例セミナーVol.2 「稼ぐメンズパタンナー見学会」のレポートです。
日時:9/11(金)18:00〜20:00
開場:17:30より
会場:株式会社シーゲル(ノースフェース企画室分室)
講師:以下三名
・小林 永樹(コバヤシ エイジュ)43才
・播摩幸彦(ハリマ ユキヒコ)39才
・佐藤 智丈(サトウ トモタケ)28才
2009年7月28日に行った前回のセミナーVol.1「玉置の仕事場見学会」は、従来のセミナーという概念を破り実際の仕事場を淡々と見学するという斬新なセミナースタイルが、セミナー受講のお客様から高い評価を頂きました。
その斬新なセミナースタイルの第2弾!である今回の見学会は、前回に引き続き、シーゲル社の「ノースフェース・ブランド」の企画室分室で行われ、限定20名の満員お客様の熱気の中、非常に盛り上がって、30分も伸びての終了となりました。
今回は、「稼ぐメンズパタンナー見学会」という題名からも分かる通り、iPM(イラストレータ・パターンメーキング・システム)を使用されている超売れっ子のメンズパタンナー3名の講師にご出演頂きました。
3名の講師の共通点は、どちらかと言えば寡黙な職人メンズパタンナーで、取り立てて営業をしている訳ではないようですが、有名ブランドから絶えず仕事が切れずに舞い込んできます。
その秘訣をじっくりと聞き出そうというのが、主催者側、ご出席のお客様、ともに共通の目的でした。
最初は3名の講師の実際の仕事場を撮影したスナップ写真のスライドショーから始まりました。
最初は28才のイケメンパタンナー、佐藤さんのお仕事場から拝見しました...

この若さで代々木の高級マンションを2部屋所有して、1つが愛妻と2人のかわいいお子様の住まい、もう1つが羨ましいほどの広さを持ったお仕事場。

ところが、何と!佐藤さんは、服飾の学校を卒業後、パターン業務は最初っから全て独学で学ばれたという逸材です。それは、佐藤さんのiPMの操作方法を拝見した瞬間から、それが可能だった訳が分かったように思いました。
場内が息を呑む程のイラストレータの操作が追付かないほど、頭は早く思考されているようで、素晴らしい効率的なTIPS(使い方のコツ)を惜しげも無く披露されている事でも、その回転の早さが理解できました。でもフットサルが趣味というスポーツマンでもあるようです。
次は、iPMを使い始められて約10年ほどになるベテランのメンズパタンナー播磨さんです。

板橋にあるアパートを一棟(4部屋)丸ごと借りられておられるようで、自慢の愛車、赤いプジョーが彼の趣味の良さを物語っておりました。お仕事場をのぞくと、趣味のいいアンティーク家具や古着に囲まれて贅沢なパターン作成部屋で黙々と仕事をされておられるのが印象的でした。
レースにも参加されているようで、ポルシェロードスターを駆り、数々のトロフィーを獲得されておられるようで、そのお話をされている時の方が、パターンのお話をされている時よりも楽しそうに思えたのは錯覚でしょうか?

前者の佐藤さん同様、流石!、iPMの技術者として高いレベルを保持されているようで、数々の有効なTIPSも披露されておられましたが、特に、実際のデザイナーとの連携の逸話なども非常に興味深いお話で会場も盛り上がっておられました。
そのお話の中で、「デザイナーの欲しているモノを出来るだけ汲み取って、且つ、売れる服に落とし込む作業」を常に心がけているという部分は、稼ぐ秘訣その1が少しだけわかったように思えた瞬間でした。
最後に大御所の登場です。
小林先生?、実は小林さんは今は亡き名門メンズファッション専門学校の教師を12年もされていた、本当のパターンメーキングの先生だったのです。実は、今回のセミナー受講者の中で2名の方が偶然にも教え子だったようです。

小林さんのご自宅は、世田谷の一等地にそびえる、パターン御殿でした。
1階のガレージには、自慢の高級4WDの外車がデーン!と収まっており、その横には、いったい幾ら掛けたか像像できないぐらいの、改造バイク(ハーレー)が鎮座しておりました。
また、小林さん自身のファッションアイテムもアメリカンカジュアル(アロハから軍モノまで)の高級アンティークのオンパレードで、驚きの車とバイクの趣味がまさにドンピシャ状態でした。

その小林さんが、お仕事の秘訣のお話を伺ったとたんに、人が変わったように淡々とお仕事に取組む姿勢からお話頂けました。
繁忙期には4時間しか寝ず、それ以外はずっと自宅のパターンルームでコモってお仕事をされているようで、パソコンのショートカット(キーボードを使ってパソコンの操作を簡単に行うための操作)をしている方の左肩がいつも極度に凝っておられるとの事で、マッサージにも通っておられるようです。
なぜもっと仕事を選ばないのか?という質問をすると、「断わった仕事は2度と来ないから」とさらり答えておられたのが、特に印象的でした。また、好きなアンティークの服のラインを小林さんがデザイナーさんに提案したりもするそうで、そうやって好きな服のお話をされている時の小林さんの温和な笑顔がとても素敵でした。
今回の素晴らしい売れっ子パタンナーさんのお話を聞けて感じたキーワードは以下の通りです。
・クライアントへの提案力
・デザイナーの思いを汲み取る力
・全てのパターンに対して一球入魂する姿勢
・完璧な仕様書を提出するサービス精神
オーソドックスなキーワードではありますが、売れっ子パタンナーの秘訣は「プロとしてのパターンに取組む姿勢」という事でしょうか...
▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼
【BabyUniverse Apparel】
ここではベビーユニバースのアパレルシステム plugin製品「iPM」情報,
やjassApparel、その他アパレル業界の情報を掲載しています。
サポートコミュニティBU-SER Net>>
URL【http://www.baby-universe.co.jp/ja/support/busernet/】
株式会社ベビーユニバース Apparel
URL【http://www.baby-universe.co.jp/】
▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲
Posted dy 管理者 at 2009年9月15日 10:01 | Comments (0) | TrackBack (0)
トラックバック
このエントリーのトラックバックURL:
http://www.baby-universe.co.jp/mt/mt-tb.cgi/183